第6回 美容室の現状の分析-2
Ⅱ美容室【地域分析】
Ⅱ-ⅰ美容室地域分析とは
「地域分析」とは、企業(お店)の出店地域の状況把握に用いられる手法で、
出店しておられるお店の
・競合店舗
・居住人口
を調査することによって、
A「お店(理美容室)一店あたりの居住人口」
B「自店が期待できるお客様の最大数」
が分かります。
具体例として、第一回講座をご参照下さい。
Ⅱ-ⅱ 地域分析を行う目的
第一回講座では、全国主要都市各地域のA「お店一店あたりの居住人口」をご紹介しました。
この分析結果は、
・現在美容室を出店されている店舗の現状把握
・将来的に出店予定の店舗の美容室出店地域選定や顧客獲得数の予測
といった目的に使用します。(ご自身のお店の地域の分析データをご参照下さい)
今回は、これに加え、「お店がターゲットとしている客層の人口」を調査します。
これは、例えば「20~30代の女性」といった、お店がメインに考えている客層のことです。
具体的には、ターゲットとする性別・年代の人口を調査します。
これにより、
「自店のターゲットとするお客様の人口はどれくらいなのか?」
すなわち、B「期待できるお客様の最大数」を求めることができます。
美容室オーナー様は、日々の運営の中で「実感」としてこういった現状把握をしておられると思います。
地域分析は、この「実感」という「感覚」で処理しておられる美容室の現状把握について、
美容室の実態を明確に(数字で)つかむ
ことを目的としています。
このことにより、オーナー様はもちろん、スタイリスト、従業員の皆様にも、数字という客観的な認識を共有することができます。
Ⅱ-ⅱ 地域分析を行う目的
B「期待できるお客様の最大数」の調査例として、以下に東京・愛知・大阪の各地域について
の調査結果をご紹介します。
下記の各リンクからご覧下さい。
東京都の調査結果
大阪府の調査結果
愛知県の調査結果
例として「東京都千代田区」の調査結果を下に示しております。ご参照下さい。
今回、ここにご紹介できなかった
・「他の都道府県の各地域」の男女・年齢別人口
・「駅周辺」や「町内」の男女・年齢別人口
についてもメールにて調査結果をご報告致します。
お手数ですが、こちらまでメールにてご連絡下さい。
※調査結果のご報告はもちろん無料です。
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是非、御気軽にご連絡下さい!
Ⅱ-ⅳ 得られた調査結果について
得られたデータは、第八回以降の講座「目標の設定」に用います。
下記に、それぞれどういった用い方をするのかをご紹介します。
A「お店(理美容室)一店あたりの居住人口」(第一回講座参照)
このデータ分析からは、第一回講座内に記している通り、
出店されている地域の競争が激しいのか穏やかなのか
が分かります。
この結果は、主に次ページでご紹介する「SWOT分析」に用います。
(次ページを読んでから、再度、ご参照下さい)
一般に(例外もあります)、
・地域内での美容室の競争が激しい(競合店が多い)場合は、脅威(T)
・地域内での美容室の競争が穏やかな(競合店が少ない)場合には、機会(O)
に分類されます。
B「自店が期待できるお客様の最大数」
このデータからは、
自店のターゲットとするお客様の居住人口はどれくらいなのか?
が分かります。
これを現在のお店の顧客数と比較し、
・現状では、ターゲットとするお客様の何%を取り込めているのか?
逆に言えば、
・自店に取込めていない(他店に取込まれている)お客様はどれくらいいるのか?
が、具体的な数字として把握できます。