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理美容室でのコミュニケーション Archive

第24回「理美容室でのコミュニケーション」

怒りの心理学~パート4~

これまで3回に渡ってお話してきた
怒りの心理学も今回で最後です!

"自分の感情に責任を持つ"難しいことかもしれませんが、
こう思うことができたら、相手が悪いのではなくて、
自分への怒りを相手にぶつけてたんだなと認めやすくなります。

認めることができれば、相手にあたることをしなくなっていくでしょう。

相手にあたりすぎてしまっているなと感じた時は、相手のことを思って言ってい
るのか、自分の感情をぶつけてしまっているのかを見直す時間を少しとってみて
はいかがでしょうか?

第23回「理美容室でのコミュニケーション」

怒りの心理学~パート3~

相手の助けになりたいと思っているのに、
助けにならない時ってどんな感じがするでしょうか?

無力感を抱くのではないでしょうか?
相手が大切な人だったり、助けてあげたい気持ちが強い程、
比例するようにこの無
力感は強くなりやすいもの。

すると、この無力感がイライラに変わってくることがあるようです。

「どうしたの?元気だして。もっと楽しいこと考えようよ」
「ほっといてよ」
「いつまで、うじうじしているの!もう、一生そうしときなさい」

こんな風にあたってしまうことがあるようです。

表面的に見ると、相手のうじうじしているところに怒っているように見えますが
心理分析的にみると、これは相手に怒っているのではなく、自分の無力さを感じ
ることを防衛する為に相手に怒っているのか、もしくは自分の無力さを責めてい
て自分を責めるのを防衛する為に相手を責めていると分析できます。

つまり、本当の怒りの原因は相手ではなく、自分への怒りというわけです。

本当は自分へ向けていた怒りを、相手にぶつけてしまうということをしてしまう
と、少し八つ当たりチックな要素が入ってきますので、相手は自分の為に言って
くれているというよりも、ただ感情をぶつけられている感じがしてしまいます。

相手のことを思えばこそ感じている無力感なのに、そこは伝わらず表面的にでて
いる怒りの印象ばかりが伝わるのはもったいないことです。

愛や思いやりがあればこそ感じている無力感なわけですから、その愛や思いやり
が伝わらないことはもったいないことだと思います。

こんな場合は、自分への承認や、自分の相手に対しての価値を受け取るなどが要
るようです。他人から価値を見てもらうことも良い方法と思います。

愛や思いやりがきちんと伝わるようにする為に無力感を癒すことをテーマにする
のです。

「どうしたの?元気だして。もっと楽しいこと考えようよ」という気持ちを相手
が受け取れなくても、そういう善意の気持ちを向けてくれる人は、相手にとって
ありがたい存在なんだということ(自分の存在価値)を受け取ることができれば、
無力感は埋められると思います。

そうすれば無力感から、相手に当たることが無くなっていくでしょう。

第22回「理美容室でのコミュニケーション」

怒りの心理学~パート2~

私たちは相手に価値(良いところ)を見ている時に怒りという感情が湧いてく
るようです。

価値を見いだしていると怒りが湧くの?
そう思われる人もいるかもしれません。

正確には、自分が相手に見出している価値の通り、相手が振る舞っていない
時に怒りが湧いてくる時があるようです。

例えば「俺はダメな人間だ、俺には未来は無いんだ」と言っている友人(仮
名Aさん)がいたとします。

そんなAさんを見て、『確かにダメな人間だし、あいつには未来はないよな・
・・』と思っていたとしたら怒りという感情は湧いてきません。

逆に、Aさんに『あの人は良いところがあるし、これから頑張っていって幸せ
になって欲しい・・・』そう思っていると、Aさんのネガティブな反応に対し
て怒りという感情が湧く場合があります。

「なんで、そんなこと言うの!あなたはダメじゃないし、良いところ一杯ある
じゃない、そんな未来がないなんて言わないで!」励ましを通り越して、怒り
の感情が出てくることがあります。

それは、相手に価値を見ているからこそと言えます。

だけと、その怒りの感情をぶつけ過ぎるのと、その怒りの感情に自分が飲み込
まれてしまうのには要注意してください!

前記のように、はげますつもりが、怒りをぶつけ過ぎて、へこましたり、自信
を奪ってしまうことがあるからが一つ。

もう一つは、自分が怒りに飲み込まれて「あんなやつ、もう知らない!」とい
うように自分から相手との関係を切ってしまったり、距離を空けてしまうと
いう場合があります。

こうなると励ましてあげる、自信をつけてあげる等の相手にしてあげたかった
目的は達成できなくなってしまいますから。
(怒ってはいけないわけではありません。怒り過ぎに注意ということです。)

自分が怒りをぶつけていて、それが相手の価値を見出していることから、という
ことに気づいた時は、自分が見出している価値を相手に受け取って欲しいのに
受け取って貰えないということで怒っているのだと、気づいてみましょう。

少しだけ押しつけの要素がはいっているのかもしれません。

相手が受け取れないことも認めた上で、相手の価値を伝えてあげましょう。
そう思うことができれば、怒りも少し収まるはず。

第21回「理美容室でのコミュニケーション」

怒りの心理学~パート1~


叱咤激励(はげまし)をした結果、相手がとてもへこんでしま
った経験はないでしょうか!?

悪気はなかったのだが、結果的にそうなってしまうということ
はあるものです。

叱咤激励をする時は相手をこてんぱんにして、
潰してしまうことを目的にしているかというとそうではないはずです!


元気づけたり、やる気を引き出したり、相手に良くなってもらい
たいというような目的で叱咤激励をするかと思います。

元気づけるなどの目的を達せず、
へこましてしまうとか、相手を頑固にさせて
しまっている時は、少し自分を見つめなおすことが
必要かもしれません。


相手の為だけではなく、少し自分のニーズや、
感情をぶつけてしまっていない
かチェックしてみてはいかがでしょう?

この記事は次回に続くので、
みなさん楽しみにお待ちください!!

第20回「理美容室でのコミュニケーション」

「ありがとう」の癒しの力


感謝には癒しの力があります。

感謝には“許し”の成分が含まれていますので、
感謝をすると、怒りの感情が和らいでいきます。


人は感謝している時、怒っていないと思いませんか?
怒りながら感謝をするというのは難しいものです。
感謝している時は、人は怒りのモードから抜けられているのです。


ですから、イライラや、むかつきなどの、怒りという感情のわだかまり
がある人との関係性の改善をしたいと思う時は、
特に“感謝をしてみよう”と、意識的に思ってみることをお勧めします。

できたら言葉に出して「ありがとう」を使ってみてください。

許しの成分が効いて、感情のわだかまりが溶けていくでしょうから。

また、感謝するには、相手の良いところを見ないと感謝はできませんよね。
感謝をすると、相手を良く捉えていくようになります。
すると、相手の好感度が、どんどん上がってきます。


特に仲たがいをしている時は、相手の粗を探しがちになりますが、
感謝をしようと意識すると、粗を探す意識から、良いところを探す意識
に切り替えるのに役立つことでしょう。

第19回「理美容室でのコミュニケーション」

説得力のある話し方


「自分の意見を上手に主張したい。」
「自分の考えでうまく相手を説得したい。」
と思う人は多いのではないでしょうか。
しかし、せっかく良いアイディアがあったとしても
ちゃんとした説明をしないといろいろとケチを付けられ
相手に言いくるめられたりして、
悔しい思いをすることもあります。


後から「あの時、こう言っておけば良かった」とか
思うこともしばしばあるのではないでしょうか?

では、どのようにして説得力を持った説明をすればいいのでしょうか。
説得力を持たせるにははたった一言、
説明の中に追加するだけでずいぶんと変わってくるのです。


相手を説得するときに重要なポイントはたくさんありますが、
一番効果的なのは、後ろ盾を作って話をすることです。


説明をする際に結論のところに
次のような言葉を付け加えるのです↓

------------------------------------------------

・周りの意見

・お客様の意見

・専門家の意見

・法律

・規則

・目上の方の意見

-------------------------------------------------

例えば先輩を説得する場合、「私はこうしたいと思います。」
というより

「みんなで話し合った結果、こういう結論になりました。」
と言った方が説得力が出ます。


法律や規則についても自分が行動する根拠となりますので、
説得力が出てきます。
あなたも人に何かを説明する際にちょっと時間をとって、
規則なり、周りの意見なりを整理してみてはどうでしょうか。

第18回「理美容室でのコミュニケーション」

質問上手になる方法

相手に質問を投げかけることができれば、会話がなりたちやすくなります。
理美容室でのお客様のとの会話は美容師さんの質問から始まる
のではないでしょうか??

では、その質問をたくさん思いつくコツは・・・・。

“相手に興味を持ってあげること”


「自分はどう思われているのかな? ちゃんと話せているだろうか?」
と意識を自分に向けている時は、緊張状態を作りやすくなるので、
質問事項が思いつきにくくなります。


自分に意識を向けるのではなく、
「相手はなにが好きなのかな? どんなこと考えてる人なのかな?」
と相手に意識を向けることができれば質問事項を思いつきやすくなります。


質問することをたくさん考えたい時は、
自分に意識を向けるのではなく、相手に意識を向けてみましょう。
そうする方が、質問事項が思いつきやすくなり、お客様との会話も
弾むはずです!!

第17回「理美容室でのコミュニケーション」

「話し方 その3」

今回は
ファーストコンタクト、つまり初対面の場面をでのテクニックです


相手があなたに最高に良い印象を持つように仕向けます


作り笑い、お世辞・・・これらもなかなか強力です


徹底的に工夫すれば、かなり強力なコミュニケーションスキル
となりえます


でも、それらは徹底的に訓練しないとどうもうそ臭い


作り物であることを見抜かれる可能性が比較的高いのです


そして、好意が嘘であることを見抜かれたとき、
相手はあなたに一番悪い印象を抱くでしょう!


そこで、相手の潜在意識にまで浸透するつくり
愛想を実現したいと思います


方法は簡単


あなたの心の中に、本当に心から楽しくなれるものを思い浮かべ
それを表情に出してみましょう!


自然と笑みが浮かぶほどの楽しいもの


大好きな恋人でも異性でもいいし、ペットでも家族でもかまい
ません


心から愛を感じられるものです


そういったものが心に浮かぶ時、
あなたの表情・姿は非常に魅力的になっています


意識では動かせない不随意筋があなたの美しさを作っています


だから、相手は絶対にそれが作り物だとは見抜けません


その心で相手に向かってみましょう!


「好意返報の法則」に基づき、
あなたのことを心から愛することになるでしょう


心から愛するものを浮かべる、
これが最強の初対面用コミュニケーションスキルです!

第16回「理美容室でのコミュニケーション」

「話し方 その2」


雑談やお話は非常に重要です!!


そこでの話し方ももちろん重要


しかし、今回取り上げるコミュニケーションスキルは、雑談やお話の内容に秘密があります


雑談やお話にこんな重要な意味があったなんて!


と驚かれることでしょう


では、そのコミュニケーションスキルを確認してみましょう


それは、本題に始まる前にする雑談やお話の時に使えるのです


どんなテクニックかというと・・・


『雑談やお話の中に、あなたが有利になるような話しを意図的に盛り込む』


というものです


こうすることで、相手は潜在意識の中であなたの能力や人柄を認めます!


本題に入る前にあなたはかなり有利な立場にいるのです


営業や交渉ならば、非常にあなたの有利に進めることができます


なぜ、このテクニックがよく通じるのか?


それは、本題に入る前の雑談やお話は、警戒することなく気軽に聞ける
からです


警戒心なしに気軽に聞いたことは自然と本当のことだと信じます


雑談をしているときに、相手の言っていることが本当なのかどうか真剣に
検討する人はあまりいませんからね


ですから、本題に入る前の雑談やお話のうちに、あなたの有利に働くネタ
を仕込むといいのです


これは非常に有効で強力なコミュニケーションスキルのひとつです


ぜひ使いこなしましょう!

第15回「理美容室でのコミュニケーション」

「話し方 その1」

相手(お客様など)に話を聞いてもらうためには、常に次が気になる
話し方をしなくてはいけません。


「こないだ買い物に行って大変な目に会ったんだよ」


とかいうと、絶対に話の続きが気になります!!


気になった話は聞いていて嫌な気分がしません


相手に話を聞いてもらいたいときは、聞きたくなる話し方
をするというコミュニケーションスキルを最低限身につけ
ておきたいですね。


そういうコミュニケーションスキルがあれば、
話を沢山聞いてもらえるので非常に気分がいいです!


それに、話し方が改善されると自分で自分の話を面白くも
感じられるのでお得です。


どういう話の先が気になるか、それを日ごろから学習する


基本的に「好奇心」を刺激する話し方をすると
人は話を聞きたくなります


うまく好奇心を刺激する話し方を身につけてコミュニケーションスキル
を上げましょう!!


いつもまわりの話に耳を傾けてください


誰かコミュニケーションスキル高い人が、きっと好奇心を刺激する
うまい話し方をしているはずです


ぜひ、日常の中で話し方やコミュニケーションスキルを研究したりしてみてはいかがでしょう?

確実に自分の話し方やコミュニケーションスキルがあがりますよ!

次回の更新もお楽しみに!!

第14回「理美容室でのコミュニケーション」

「話し方」

コミュニケーションスキルで重要なものの一つが「話し方」
です。理美容室で働いてるみなさんも、この話し方について
は戸惑う場面が多々あるのではないでしょうか?

もちろんですが、「話し方」の重要性は誰もが気づいています。


しかし、なかなかうまい話し方を身につけられないのが実情です。


なぜなのでしょうか?


それは、人には話したい、というかなり強い欲求があるからです。


その欲求に振り回される形で話してしまうので、
よい話し方ができません。


つまり、その欲求を上手くコントロールするのが
「コミュニケーションスキル」ということになります。


話し方をうまく変えるには次のルールを守る必要があります!!


『興味を引く一言と、相手に質問されたことしか話さない』


これは話し方を改善するためのルールです。


コミュニケーションスキルの向上に欠かせない最高のルール


これを完全に守れれば、余計な話をすることはありません。


さらに、非常に面白い話し方が身につきます


人にものすごく関心を持ってもらえるのです。


このコミュニケーションスキルを身につければ、あなたの話し方は
非常に魅力的なものになるでしょう!


もちろん、その分難易度が高いです。


頑張ってもこのコミュニケーションスキルはなかなか
習得できなかったりします・・・。


でも、習得への努力を繰り返す間中、あなたのコミュニケーションスキル
はレベルアップし続けています。


そこで、Stockでは今回から何回かに分けて理美容室の皆様に
「話し方」について書いていく予定です。

きっと多くのシーンで役に立つはずです!!
ご期待ください!

第13回「理美容室でのコミュニケーション」

「印象がよくなる方法」

声をかけても、応じる人がいなければ
あいさつは死に絶えます。

朝、職場であいさつしても、シーンとして
返事がないのは、寂しい光景です。

声をかけるのがうまい人は、相手が応じやすい
工夫をしている人です。

返事のうまい人は、関わりを敏感に察知して、
あいさつを生かせる人です。

近ごろ、「ハイ」という元気のいい返事を
聞くことが少なくなりました。

子供たちにも無反応・無表情が広がっていると
いいます。

それだけに、返事のいい人の存在が目立ちもします。

☆呼ばれたら「はい」

当たり前すぎて、気が利く・きかない以前の問題
のように思います。

とはいえ、できない人が多い中で、できる人は
働きかけを感じとって応えている点で、
「気がきく」部類に入るでしょう。

例えば、アルバイトをしているA君は、何も
できない「雑用」の仕事を受け持っていますが、

彼は声がかかると、

「はい」と大声で応じて
声のかかったほうへ飛んで行きます。

その時、必ずメモとペンを持って行きます。

誰から声がかかっても

「はい」と大声で応じます。


そんなA君のためなら何かしてあげたいと
思うくらいの気持ちになりますよね!

まさしく、返事の効用ですね。

☆呼ばれたら「はい」

簡単なようでできていない今、返事から
始めてみてはどうでしょう。

第12回「理美容室でのコミュニケーション」

「タイミング」

もっともっと、話しかけよう。声をかけよう。
自分の顧客でない人とも、進んであいさつしょう。

確かにそうですが、声のかけ方には、うまい・下手があります。

すなわち、「タイミング」の良し悪しです。

例えば、お客様が席について雑誌を読み始めるとします。

 しばらく経って、

「お客様、今日は暑いですね」と声をかけるが、返事がない。
 ここで腹を立てて、「ムッ」として黙り込む人がいます。

そして、お客様の無愛想を嘆いたりする。

お客様はといえば、雑誌の中の服や商品に夢中かもしれない。


間もなく、お客様が雑誌から目を離し鏡を覗く。

そこで三一口、「その雑誌に掲載してある商品ステキですよね!」

と声をかければ、

「本当にステキですよね、よくこの本を参考にしてるんです!」

と応じてくるだろう。

会話には相手があります。
 
声をかけるにしても、相手の状態やまわりの状況を考えることが必要です。

声をかけさえすれば相手が応じてくると思ったり、
応じてこない相手に腹を立てたりするより、
タイミングのいい声のかけ方を工夫したほうが、
自分も相手も気分よくなれます!
 
出先から戻って、席につく。

 「やれやれ」と一息つく間もなく、

 「いま、よろしいですか?」

と声をかけてくる後輩がいる。

よろしいか、よろしくないか、見ればわかることです。
自分の都合だけを優先させて声をかけると、
こんな間の悪い結果になります。

声をかけるとき、一瞬、相手の様子を見る。
状態を考える。

それができるか、できないかの違いにすぎません。

同時に、「いつがいいか」

と考えるのはいいですが、考えすぎて声をかける
タイミングを逃してしまうのでは困りものですよね。

 
タイミングよしとなったら、
すぐさま発信する思いきりの良さが大切です。

声のかけ方にも、気がきく、きかないの差が表れるものです。


お客様や職場の仲間の中でも、「話す内容」プラス「タイミング」
を頭の中に入れておけば、もっと雰囲気の良いコミュニケーションに
なるでしょう!

第11回「理美容室でのコミュニケーション」

「相手の長所を探そう」

誰でも、ほめられればうれしいですよね。
美容師さんもお客さんも少しのことでもほめられれば
嬉しいに決まっています。
ほどんどの人がほめれば喜びます。

にもかかわらず、会話にほめ言葉が少ないのはなぜでしょう。

結論から言うと、日本人はほめることが下手です。

なぜヘタなんでしょう。

それは、ほめることが少ないからです。

これでは、まさに「いたちごっこ」

この悪循環を断ち切るには、会話でほめ言葉を
どんどん使ってみることです。

■人に会ったら、いいところを探してほめる

その気になって探せば、相手のいいところは見つかるものです。
          
相手の欠点ではなく、長所に注目するようにする。

 ・物腰が丁寧である
 ・声が素敵
 ・ネクタイがよく似合う
 ・髪型が素敵

などのプラス面に気がつく。

これらをほめ言葉にして、会話をはじめてみましょう。

 ・「こんなに物腰の丁寧な方だとは思いませんでした。驚きました」
 ・「素敵な声ですね。仕事柄、声には大変興味があるんです」
 ・「部長、そのネクタイ、とってもお似合いですよ」
 ・「最近髪型変えましたか?とっても似合ってますよ」

物腰は丁寧だが、無表情でとっつきにくい人がいるとします。

後者にこだわっていると、最初から会話は弾みません。
ほめ言葉から入ることによって、相手の心も動いて

 「お辞儀だけは丁寧にするようにしているんです」

と会話が進む。

声は素敵だが、態度が横柄で感じが悪い男性が
相手だったらどうするか。

 「なんだ、横柄な人だな」などとマイナス面に
反応していては、気のきいた会話は期待できない。

まず、ほめる。そうすれば、生意気な彼も
ほめ言葉に気をよくして、

 「あなたもいい声ですね。発声・発音にくわしいんですか?」
 
と会話に乗ってくる。
 
ネクタイは似合うが、格好をつけて気取っているイヤな部長。

ここでも、目ざとくネクタイに気づいて、ほめ言葉を発する。
 
 「いや、たいしたネクタイじゃないよ。
 ただ、ネクタイだけは自分で選んでるんだ」

 「へぇ~、部長、おしゃれなんですねぇ」

部長も悪い気はしないと思いますよ。


☆大切なポイントは、何がどういいか
 具体的にほめることです。

 何が、どう素敵なのか。どんなふうによくみえるのか。

 具体的な内容を伴った一言が、相手を喜ばせ
 会話に弾みをつけることになります。


みなさんもお客さんの長所を素早く見つけ出し、
褒めることから会話を進めていってはいかがで
しょうか!?

第10回「理美容室でのコミュニケーション」

「自己開示」


今回は「自己開示」のお話です。

「自己開示」とは一体何なのでしょう?

それは、相手に自分の「趣味」や「過去の体験」など個人的な話をすると
相手が親近感を感じやすく友好的な関係をきづきやすいというものです。


理美容室に来店するお客様の中で自分の事をあまり話さない人は
どうやって関わればいいのか困る時があるでしょう。
逆に、お客様もあまり自分の事を話さないスタイリストさんやスタッフ
さんには近づきにくいと思うでしょう。


そんな関係を打ち破り、良い関係を築く方法が「自己開示」です。

学校や職場で優等生的な発言ばかりでプライベートな事を話さない人より
「昨日こんなことあってさー」などの話や、個人的な趣味をばんばん話す人
のほうが好かれたでしょう。


特にそれが「恥ずかしい失敗談」とか「彼氏、彼女」との悩みとかだと、
ああこんな事話してくれるってことは信頼してくれてるんだなみたいな感
じで好意を持っちゃいますよね?
これが自己開示です。

また、これは逆にみると自分の事をあまり喋らない人は自己開示を
まったくしないから「防御が固い人」というイメージがついてしまいます。
それではいつまで経っても友好的な関係は築けません。


理美容室の皆様も、今後お客様との長い関係を築くのであれば
自己開示が必要になってくるのではないでしょうか。

どんどん自己開示してすこしずつ心のガードをといていってあげましょう。

リピーター獲得の方法にも繋がるかもしれませんね!!

第9回「理美容室でのコミュニケーション」

「声について」

今回はコミュニケーションの中で第一印象を決める「声」についてお話します。

あなたは自分の声を聞いたことがありますか?

ある方はどんな印象を持ちましたか?明るい声でしたか?暗い声でしたか?

また、聞いたことがない方はぜひ聞いて見てください。


第一印象として表情の次に大切な要素が「声」といわれています。
聞きやすい声なら練習次第で見につきます。

まずは声の「トーン」

低い声はなるべく控えましょう。
ドレミファソラシドの「ソ」の音階ぐらいのトーンを心がけて、
朝礼などを活用して練習しましょう。
朝礼で声出し訓練をすると一日のいいスタートがきれます。


次に声の「大きさ」

声が小さいのはまったくダメです。
むしろ大きすぎるぐらいのほうがイイです。
口を大きく開けてはっきりと声を出しましょう。
声の大きさは自信の表れです。
蚊の鳴くような声でごにょごにょ話しているとお客様も
逃げてしまいますよ。


そして「話し方」

ハキハキと分かりやすく話をしましょう。
語尾を伸ばしたり、上げたり友人言葉はお客様には控えてください。

若い人に対しては言葉遣いなど、友達感覚の方が良いと思う方もいると
思いますが、社会人として恥ずかしくない「話し方」「言葉遣い」を
身につけておくべきでしょう。


「声」は大切なコミュニケーション要素の1つです。
身近な人やTVに出てる人など、参考になる方を見つけるといいですね。

第8回「理美容室でのコミュニケーション」

「あいづちテクニック」

これまでにも「人の話を聞く」ということはコミュニケーション
では非常に重要なことだと述べてきました。

では、「実際にどの様に人の話を聞けばいいの?」と
みなさん疑問に思うのではないでしょうか??

そこで、今回は「あいづちテクニック」を簡単にご紹介します。


■1.うなずき系

 「うんうん」「ほぉ」「はいはい」「なるほど」「へぇ」

といった言葉ですね。


■2.うながし系

「それで?」「そしたら?」

といった、次を聞かせて! というニュアンスを持った言葉です。


■3.復唱系

これは、相手が言った言葉を手短に繰り返すということです。


この3つの言葉を適宜組み合わせて、あいづちをうっていくのです。

しかも、話しの盛り上がりにあわせてあいづちに厚みをつけて
いくんですね。

最初は


 「うんうん」「なるほど」


といった、短めなうなずき系の言葉なんですが、話しが乗ってくると


 「うんうん、それで?」「なるほどぉ! そしたら?」


といった、『うなずき系+うながし系』になっていきます。
そして、話しが大いに盛り上がってくるところに差し掛かると


 「ほぉ、奥さんが『あんたなにこれ!』って言った、うん、それで?」


と、『うなずき系+うながし系+復唱系』が合わさったあいづちに変わって
くるんです。


黙って聞いてたり、適当なあいづちを打ってただけじゃ、相手は
本当に自分の話をきちんと聞いてくれているのか不安になります。

しかし、これだけうまいあいづちをされたら、誰でも気持ちよく
乗っておしゃべりができるでしょうね。

理美容室に来られるお客様だけでなく、職場内でも実践して
みてください!!

第7回「理美容室でのコミュニケーション」

「初対面は自然体で」

理美容室ではほとんどのお客様が初対面の人ですよね!?
そして、そのお客様をリピーターにするには初めの接客態度
(コミュニケーション)が重要になってきます。

初対面での時は、どんなふうに接すると良いでしょうか?

A『初めまして、○○です。よろしくお願いします。』
B『あ、初めまして。よろしく。』
A『・・・・・・・・・』
B『・・・・・・・・・』

こんなことってないですか?

(あー、何を話したら話が続くんだろう)
(何か言ってくれれば良いのにな、あんまり感じ良くない人だな~)
(どうしようかな、この状況・・・)

なんて考えてしまうことないでしょうか?

では、初めての人と会ったとき、あなた自身はどう感じていますか?
「わ~~~緊張する」とか。
「どんな人なのかな~」と探るようにする。
「出逢いにワクワクする」という人もいるのでしょうか?


実際は、相手がどんな人かにもよりますね!!

あたりが良い…というか感じが良いお客様には、緊張することも
あまりないでしょうし。
逆に、相手が構えてしまっていると、こちらも話しづらいな~
と思うことあります。

本当は、直ぐにどんな人か解って、その人が話しやすいように話が出来る
と良いですね。

…とは言っても、そう簡単ではありません。

(この人、感じが悪いなー)と思う前に、こう考えてみたらどうでしょう。

【相手も初めての人の前で緊張しているんだ!】


それならば、自分が相手に緊張感を与えないようにしてあげましょう。
自分が相手に感じていることを、実は、自分も相手に感じさせているの
かもしれません。

ちょっと、自分を空から見るように客観的に見て、
自分がどう見られているか?と意識してみたらどうでしょう。
自分が、この会話の空気を作っていくんだ!と思い、
まず心を開放して自然にしてみます。

不思議とどんな相手からの会話もキャッチできるんです。

自分が緊張していると、それが必ず伝わります。
まずは、リラックスして力を入れずにスタートしましょう。

「初めまして!」ニコッってね。

第6回「理美容室でのコミュニケーション」

「誠実に言葉を交わす」

理美容室の場で行われるコミュニケーションの大半は会話・対話です。

会話・対話で最も大切な事は、相手によって話す態度をコロコロ変えない
事です。
こういう態度をとると人間性を疑われるので、たとえ相手が格下や
年下であっても誠意をもってまじめに言葉を交わしましょう!!
(みなさんはどうでしょうか?)

話をするときは背筋を伸ばして明るい声で、自信を持って話をしましょう!

明るい声を出すには表情を明るくする事が必要です。
心の中で微笑む感じにすると自然に表情が明るくなるでしょう。


また、会話・対話で話上手よりも、聞き上手になったほうがより多くの成果が得られます。
(これは前にもお話しましたよね!)

聞き上手に対しては、相手は気持ちよくなって、ついいろいろ話をしてし
まうものですし、こちらの意見を受け入れやすい心境にもなります。

会話・対話の上手な人は、相手に多くしゃべらせながら、いつの間にか必要
な情報を引き出したり、自分の意見を伝えたりしてしまいます。

また、正しい日本語を使う事も大切です。
あいまいな言葉や誤った言葉を使うと、こちらの意見が性格に
相手に伝わらなくなる恐れもあるので、気をつけましょう。


是非この機会に、相手を選ばず、誠実さがある
コミュニケーションができているか再確認してみてください!

第5回「理美容室でのコミュニケーション」

「自分の意志を伝える」

理美容室でのコミュニケーションやコーチングなどで
自分の意志が伝えられず、困ったことはないでしょうか?

もちろんちゃんと聞いていない相手も悪いのですが、
意志の伝え方にも問題があるのでは・・・?

意思を言葉で伝えるのに、より明白に伝えられる方法は、


最初に結論を述べ、その後で理由など詳細な説明をすることです。

こうする事によって、コミュニケーションの時間も短縮するでしょう。

最初に理由をもってくると、言いたいことが「AなのかBなのか」
がすぐにわからず、相手をイライラさせます。

結論を先に言う場合でも、明快な表現をしましょう。
「・・・かもしれないが、違う場合もある」、
「・・・とはかぎらない」
など回りくどい言い方をすると意思が正確に伝わらない
恐れがあるので気とつけましょう!

■まとめ■

・まず結論を先に述べ、次に理由、詳細などの説明をする。

・説明する項目を絞り、重要なものから述べる。(5つくらいが適当)

・状況の説明と自分の考えは明確に区別する。

・交渉や依頼では都合の悪いことも述べる。(後のトラブル回避になる)

・声調や表情、身振りを使って重要な部分を強調する。

・できるだけ肯定形で述べ、あいまいな表現は避ける。

以上のことを常に頭の中に置き、会話をすると自分が言いたいことも
上手く相手に伝わるのではないでしょうか。

是非、実践してみてください。

第4回「理美容室でのコミュニケーション」

「話を聞くこと」

美容室でお客様に話しかけることばかり考えていませんか??
コミュニケーションは話しかけることばかりではなく、聞くことも
コミュニケーションの一部です!

相手の話を聞くことは、コミュニケーションの中で非常に重要なことなの
です!

話の進め方や説明能力は確かに大事ですが、そのベースには「聞く」
能力が必要不可欠です。

なぜなら、正しく聞くとういう能力があって、はじめて説得力のある話が
話せたり、書けたりするからです。


では、なぜ「聞く」ことが重要なのでしょうか?
それには以下の3つの例があります!


第1に、相手からいろんな情報や知識を得られるとういうことです!

相手の性格、考え方や、どんな人脈があり、趣味があるのか、
いろいろな状況に対して必要な対応ができるようになる。


第2に、相手の存在を認め、相手を安心させる!

これにより相手は自尊心が満たされ、こちらに好意をいだく
ようになるので、会話がスムーズに進む。

第3に、相手との人間関係を安定なものにできる!

話を聞くことにより相互に共有する情報の量、質が高まり、親しさが生じて関係が安定する。


みなさんは話すばかりではなくしっかりお客様や、お店の人の話を
聞く耳を持っていますか?
一度振り返ってみてください。


コミュニケーションを上手くとろうとするなら、相手の話を
しっかり「聞く」という要素も取り入れてくださいね!!

では、また次回を楽しみにしてください!

第3回「理美容室でのコミュニケーション」

「あいさつから」
 
コミュニケーションの基本は「あいさつ」です。
「あいさつ」は相手とコミュニケーションをする初めの第一歩となります。


気持ちの良い挨拶できればコミュニケーションがスムーズに進みますが、
反対に挨拶しなかったり、不適切な挨拶だったりすると、
お客様や仕事仲間との会話もギクシャクしたものになるはずです。


よく考えてみてください、あまり挨拶をしない人と上手に
コミュニケーションができていますか??

きっとできていないはずです・・・。


挨拶は自分のほうから積極的にするように心がけましょう!!
お客様にはもちろんのこと、美容室内では、自分のほうから積極的に
挨拶することが大切です。


自分から積極的に挨拶していると、気持ちも良くなり、相手に対しても
「しっかりしていて、仕事ができる人」と評価されやすくなります。


挨拶の言葉は相手やその場の状況に応じて使い分けることがポイントです。

 
同じ別れの挨拶でも、

お客様にはできる限り腰を低く丁寧に笑顔で「ありがとうございました!」
とはっきり大きな声で伝えましょう。
もし、帰り際に「無愛想な挨拶」をされたらお客様のお店に対する
イメージも悪くなってしまいます。


同じ職場の親しい同僚なら「お先に」程度ですみますが、
先輩に対しては「それでは失礼いたします」と丁寧に挨拶することが必要です。


同僚などに対しては、挨拶の言葉だけでなく、握手をしたり、
肩をたたいたりすると、より親近感を感じさせることができます。


コミュニケーションの基本は「あいさつ」と心がけ、自ら気持ちの良い
職場環境を整えていきましょう!!

第2回「理美容室でのコミュニケーション」

「目にも表情が有る」

前回ではコミュニケーションをはじめるためには「言葉」だけでなく、
「表情」も大切だというお話をしました。


そこで今回は「目の表情」についてのお話をしたいと思います。

あなたの目には「表情」がありますか?

理美容室で働いている時、いくら辛いから、しんどいからといって
目が死んでいては最高の接客はできません。

「目は口ほどに物を言う」と言われるように、
相手にとっては印象を大きく左右しているのが目です。
コミュニケーションをとるには印象は大事です。

言葉でいくら良い事を言っていても、目が無表情だったりすると、
相手には伝わらないです。

たとえば・・・

言いたいことと逆のことが伝わってしまう事さえあります。
誤解を招きかねないですよね。

そこで、目の表情のトレーニング方法の一つをお伝えします。


鏡に向かって口を手で隠し、笑ったり驚いたり興味を持ったり
して下さい。
目元の表情が変わるのが分ります。

これができればきっと自然にお店の中でもいろんな表情を作る
ことができるようになるはずです。


「言葉」だけではなく「表情」を用いてのコミュニケーション
にもチャレンジしてみてはいかがでしょうか!?

第1回「理美容室でのコミュニケーション」

「コミュニケーションとは?」

毎日何十人もの人たちと接している美容師さん、お客様が違えば
コミュニケーションの方法も違ってきます。

「お客様」・「職場の仲間」・「コーチング」のコミュニケーション
が上手くできず悩んだ経験はないでしょうか?

そこで「美容室のための心理学」では今後、
「理美容室でのコミュニケーション」についての話題も
取り上げていきたいと思います。

まずは今回が第1回目です。

コミュニケーションは、言葉だけで成り立つものではありません。
確かに言葉は重要ですが、それは人間の表現要素のひとつに過ぎない
ことをまず理解してください。

アルバート・メラビアンという心理学者によれば、


「人が他の人とコミュニケートした時に与える印象のうち、
55%は表情(非言語要素)によって、
38%は声の調子や大きさ(周辺言語)によって決定される。
言葉そのもの(言語要素)によって決定される割合は、
わずか7%に過ぎない」
とのことです。


目から入る情報は、表情だけではありません。
どのようなものがあるか考えてみてください。
その人の態度や服装など外見に関わるものすべてが、
非言語要素に大きな影響力を持つのです。

あなたが相手にコミュニケートしたということは、言語情報はもちろん、
その意味やあなたの感情まで伝えたということと同じです。

相手はその影響を受けて様々な反応を起こし、今度は相手があなたに
非言語要素を含んだ情報を伝えてきます。

このようなことをお互いに繰り返すことによって初めて、コミュニケーションが始まると言えるのです。


今回は、コミュニケーションについての基本的なことしか
書きませんでしたが、今後はより実践的な話を書いていこうと
思いますので是非ご期待ください!!

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