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いつの時代も現状を変えるのは Archive

戦略と戦術

戦略・戦術に関する書物やテキストは、書店やセミナーに行けば
掃いて捨てるほどあります。

ほんとびっくりするくらい。
あれはいったい何が言いたいのでしょうか。

我々Stockにもよくわかりません。

そこで、今回は戦略・戦術について少し考えてみようと思います。
まず、戦略と戦術の言葉の定義ですが、

戦略・・・長期的・全体的展望に立った闘争の準備・計画・運用の方法。
戦略の具体的遂行である戦術とは区別される。(三省堂提供「大辞林 第二版」)

戦術・・・個々の具体的な戦闘における戦闘力の使用法。普通、長期・広範の
展望をもつ戦略の下位に属する。(三省堂提供「大辞林 第二版」 )

つまり、戦略とは総合的な準備・計画・運用であり、戦術はその具体的な方法だと言えます。
セミナーや書物で書いてある戦略や戦術の定義は、
これに優先順位などを付け加えているだけで、基は上記の定義と同じでしょう。

では、ここで我々Stockは何が言いたいのか、

それは戦術よりも、まず、「戦略」が重要だということです。

特別な例外を除き、戦術に過度の力を入れても戦略が乏しければ
目的を達成する可能性は低くなるでしょう。
書店に並ぶ、~すための○○の法則!といった類のものは「戦術」です。
戦略ではありません。
もちろん、戦略だけが長けていれば良いというものでもありません。
サッカーや野球をみればわかるように良い選手だけを集めれば
勝てるというわけではありません。


では何故、戦略が重要なのか、


日本が太平洋戦争でアメリカに負けたのは、「戦略」の不備が原因だと言われています。
特に日本人は「情報」における意識レベルは相当低かったそうです。
それに対してアメリカは「情報」を武器に、
戦争をする前から日本のどの部分を叩けばよいか、
地理的側面、生産力、工業力など、を把握していたそうです。
つまり、アメリカは「情報」を駆使して戦略を立て、そこから戦術を導き出し、
戦争をする前から勝利を確信していたのです。
ここで重要なことは、戦略に必要なものは戦う前の準備としての「情報」だということです。

このアメリカの戦略に対して日本が実施したことは、
「気持ちと根性」で生み出した「神風特攻隊」といった悲しい戦術です。

戦略といった概念が無かった為に、この「神風特攻隊」といった
戦術を取らざるを得なかったのでしょう。

間違わないでほしいのですが、「気持ちと根性」が駄目だと言っているわけではありません。
「気持ちや根性」は最終手段なのです。
多種多様な想定と「情報」から戦略を導き出し、今ある技術を最大限に引き出し、
それでもどうにもならないときに
最後に、最後に、にじみ出してくるのが「気持ちと根性」なのです。

「気持ちと根性」を最初に持ってきては勝てるものも勝てません。
重要なことは、まず、「情報」に対する「飢え」を基に、
情報における意識を上げることではないかとStockは考えています。

では、この戦略と戦術を美容室経営でどのように当てはめて考えればよいでしょうか。
それは次回お話していきたいと思います。

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