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第12回「理美容室でのコミュニケーション」

「タイミング」

もっともっと、話しかけよう。声をかけよう。
自分の顧客でない人とも、進んであいさつしょう。

確かにそうですが、声のかけ方には、うまい・下手があります。

すなわち、「タイミング」の良し悪しです。

例えば、お客様が席について雑誌を読み始めるとします。

 しばらく経って、

「お客様、今日は暑いですね」と声をかけるが、返事がない。
 ここで腹を立てて、「ムッ」として黙り込む人がいます。

そして、お客様の無愛想を嘆いたりする。

お客様はといえば、雑誌の中の服や商品に夢中かもしれない。


間もなく、お客様が雑誌から目を離し鏡を覗く。

そこで三一口、「その雑誌に掲載してある商品ステキですよね!」

と声をかければ、

「本当にステキですよね、よくこの本を参考にしてるんです!」

と応じてくるだろう。

会話には相手があります。
 
声をかけるにしても、相手の状態やまわりの状況を考えることが必要です。

声をかけさえすれば相手が応じてくると思ったり、
応じてこない相手に腹を立てたりするより、
タイミングのいい声のかけ方を工夫したほうが、
自分も相手も気分よくなれます!
 
出先から戻って、席につく。

 「やれやれ」と一息つく間もなく、

 「いま、よろしいですか?」

と声をかけてくる後輩がいる。

よろしいか、よろしくないか、見ればわかることです。
自分の都合だけを優先させて声をかけると、
こんな間の悪い結果になります。

声をかけるとき、一瞬、相手の様子を見る。
状態を考える。

それができるか、できないかの違いにすぎません。

同時に、「いつがいいか」

と考えるのはいいですが、考えすぎて声をかける
タイミングを逃してしまうのでは困りものですよね。

 
タイミングよしとなったら、
すぐさま発信する思いきりの良さが大切です。

声のかけ方にも、気がきく、きかないの差が表れるものです。


お客様や職場の仲間の中でも、「話す内容」プラス「タイミング」
を頭の中に入れておけば、もっと雰囲気の良いコミュニケーションに
なるでしょう!

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