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第9回「色の心理的効果」

第9回は年齢・性別の違いによる色の心理についてお話します。

日本人の色の好みと言えば、青色です。とくに男性はスーツを
見ても、寒色系である青や黒、グレーなどが主流です。

女性はピンク、赤色が傾向としてはありますが、
男性と女性の雑誌の違いを見てもわかるように、
好みの色はバラエティーに富んでいます。


また、年齢の関係でいうなら、シルバー層は茶系の色を好みますが、
これらは若い時から徐々に変化してきた結果です。

若者は鮮明な色を好み、一面的なところがあります。
好きな色が赤色となれば、その色の服ばかり買ったりするわけです。
しかし、加齢とともに落ち着いた色を好むように変化するのです。


このように色の好みは、性別・年齢・国別といった、
いくつものレベルで傾向をみることができます。


例えば、若い女性をターゲット層とするお店ではピンクや赤系統の色を
多彩に揃えて女性の関心を惹きつけようとするわけです。

しかし、もし中年以降のシニア層を狙うなら、色の構成は赤ではなく
茶色系統をベースにした方がより効果的ということになります。


あるお店では、値段を高額から低額まで10種類程度の色に分類し、
一目でその商品価格がわかるように並べていると言います。

この場合、高い価格帯の色は黒や茶系でシニア向けにし、若者向けは
ピンクなどにするとよいことがわかります。


みなさんも年齢・性別の違いによる色の心理を上手に使い、
ターゲットに合ったマーケティングをしてみてはいかがでしょうか?

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